設計コンセプト
脳血管疾病は突然に発症します。意識を失い気がつけば身体的麻痺や血管性認知症で発症前に出来ていたことが出来なくなってしまします。
症状によって違いますが、車いすレベルの方は治療から半年ほどで退院となる場合が多いですが、ご本人もご家族もとても不安な状況での
在宅生活開始となります。
その不安が、生活意欲が減退し閉じこもりがちになり日常生活の運動強度が減少し廃用症候群の原因につながる場合が多く、ご家族の方もつ
いつい介助、介護のことを考えると自信が無く、運動強度の減少を見逃しがちになります。
今回は、その不安を少しでも軽くするために車いすで室内外を最低限の負担で移動出来るように、ご家族の介護量を少しでも軽減できるように、
し日常生活の安心安全面に+して生活意欲の減退も防ごうと考えました。
脳血管障害 出かけやすく・動きやすく・・・
2019年10月21日